三角 泰利 の日記
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ひふみ神示│地震の巻.007①
2021.03.11
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地上には、地上の順序があり、法則がある。
霊界には霊界の順序があり、法則がある。
霊界が原因の世界であるからといって、その秩序、法則をそのまま地上には移し得ず、結果し得ないのである。
また地上の約束を、そのまま霊界では行い得ない。
しかし、これらのすべては大神の歓喜の中に存在するが故に、歓喜によって秩序され、法則され、統一されているのである。
その秩序、法則、統一は一応完成しているのであるが、その完成から次の完成へと弥栄する。
故にこそ弥栄の波調をもって全体が呼吸し、脈搏し、歓喜するのである。
これが生命の本体であって、限られた智によって、この動きを見る時は、悪を許し、善の生長弥栄を殺すがごとくに感じる場合もある。
しかし、これこそ善を生かして、さらに活力を与え、悪を浄化して必用の悪とし、必然悪として生かすのである。
生きたる真理の大道であり、神の御旨なることを知る得るのである。
本来悪は無く、暗は無く、地獄無きことを徹底的に知らねばならない。
これは、生前、生後、死後の区別なく、すべてに通じる歓喜である。
一の天界に住む天人が、二の天界に上昇した時、一の天界は、極めて低い囚われの水の世界であったことを体得する。
さらに一段上昇、昇華して三の段階に達した時も同様である。