三角 泰利 の日記
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ひふみ神示│地震の巻.005①
2021.03.06
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全大宇宙は、神の外にあるのではなく、神の中に、神に抱かれて育てられているのである。
故に、宇宙そのものが、神と同じ性を持ち、同じ質を持ち、神そのものの現われの一部である。
過去も、現在も、未来も一切が呼吸する現在の中に存し、生前も死後の世界もまた神の中にある、地上人としては地上人の中に、霊界人にあっては霊界人の中に存在し、呼吸し、生長している。
故に、その全体は常に雑多なるものの集合によって成り立っている。
部分部分が雑多なるゆえに、全体は存在し、力(ちから)し、弥栄し、変化する。
故に歓喜が生じる。
本質的には、善と真は有であり、悪と偽は影である。
故に、悪は悪に、偽は偽に働き得るのみ。
影なるが故に悪は善に、偽は真に働き得ない。
悪の働きかけ得る真は、真実の真ではない。
悪はすべてを自(みずか)らつくり得、生み得るものと信じている。
善はすべてが神から流れ来たり、自らは何ものをもつくり得ぬものと信じている。
故に、悪には本来の力(ちから)は無く、影にすぎない。
善は無限の力(ちから)を受けるが故に、ますます弥栄する。
生前の世界は有なるが故に善であり、死後の世界も同様である。
生前の自分の行為が地上人たる自分に結果して来ている。
生前の行為が生後審判され、酬いられているのではあるが、それは、悪因縁的には現われない。
そこに、神の大いなる愛の現われがあり、喜びがある。