三角 泰利 の日記
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ひふみ神示│地震の巻.003①
2021.02.28
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愛の影には真があり、真の影には愛がはたらく。
地上人の内的背後には霊人があり、霊人の外的足場として、地上人が存在する。
地上人のみの地上人は存在せず、霊人のみの霊人は呼吸しない。
地上人は常に霊界により弥栄する。
弥栄は順序、法則、形式によって成る。
故に、順序を追わず、法則無く、形式無き所に弥栄無く、生まれ出で呼吸するものはあり得ない。
個の弥栄は、全体の弥栄である。
個がその個性を完全に弥栄すれば全体はますますその次を弥栄する。
個と全体、愛と真との差がますます明らかになれば、その結合はますます強固となるのが神律である。
霊界と物質界は、かくのごとき関係におかれている。
そこにこそ、大生命があり、大歓喜が生まれ、栄え行くのである。
さらに、極内世界と極外世界とが映像され、その間に中間世界がまた映像される。
極内世界は生前、極外世界は死後、中間世界は地上世界である。
極内は極外に通じて渦巻きを為す
すべて一にして二、二にして三であることを理解せねばならない。
かくして、大神の大歓喜は、大いなる太陽と現われる。
これによって、新しくすべてが生まれ出でる。
太陽は、神の生み給えるものであるが、逆に、太陽から神が、さらに新しく生まれ給うのである。
渦巻きは絶えず繰り返され、さらに新しきすべては、神の中に歓喜として孕(はら)み、生まれ出て、さらに大完成に向かって進み行く。