三角 泰利 の日記
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大本神諭…火の巻.1
2020.01.01
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⦿艮の金神の仕組は、世に出て居れる神でも判らぬぞ。
⦿昔の神の世は結構でありなれど、途中から悪神の世になりて、世界が悪くなりたのじゃぞよ。斯う成るのも、此方が余り我が強過ぎたのであるから、艮の金神は天からの御指図で、悪神が目論で、艮へ押込なされて、モウ此世
へは出さん積りでありたなれど、表面から見ると悪神なれど、内心は善の神であるから、叩き潰してもこたへん此方、その艮の金神の精神、変性男子が今度表れたら、押込なされた神様も改心出来やう。他を悪るいと思って居ると、我身の弁解出来んぞえ。艮の金神、悪う言はれて、悪神になりて、国土を潰さんために化現て居りたぞよ。「善き精神の人には、善き神が善き事をなす。悪い精神の人には、悪神が附いて悪るい行為をさす」と申して、筆先に出してあらうがな。皆善き精神を持たんと、悪神になりて、帰幽してからでも悪相現はすぞよ。
⦿艮の金神は、出口が開いて下さるなり。坤の金神は上田(王仁三郎)が御用致して、天のご先祖様を世に出すなり。
⦿日本の国は別として、「王、天かは永うは続かん」と申してあるが、何事も時節が参りて来て、明いた口が塞がらん事が、世界には出て来るから、気の無い内から、出口直の手で知らし尽くしあるが、脚下へ火が燃えて来て、身体に火が附て、ジリジリ舞わねば成らん事が出来てくるぞよ。
⦿沓島、冠島へ落ちて居りた生神は、何ンな行もして来たし、さしてもあるぞよ。艮へ落とさて居りた元の国常立尊に、「三千世界の世を、彌勒の世に擁護へ」との天の御命令を戴いての、今の御用であるぞよ。