三角 泰利 の日記
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大本神諭…天の巻.3
2019.12.31
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⦿昔から此の神が管掌ねば、国が乱れて世界中が潰れて了ふから、此方が厳しく神々に申して観張りたのであるが、大勢と独りとは到底敵はいで、万の神から艮へ閉鎖られたのでありたぞよ。
⦿岩の神どのも、荒の神どのも、風の神どのも、雨の神どのも、地震の神どのも、艮へ押し籠められて居れた也。この活神を万古末代出さぬやうに、力のある神は皆斯ういふことにしてありたのであるぞよ。残らずの金神は山住居、高山へ退居て居りたので、大部道楽な神もあるぞよ。金神とまで申す神でも、余り永い間のことであるから、天狗、宮賓と申すのは、皆この金神であるなれど、「道楽な神であるから、選り抜きて使う」と申してあるが、中には野天狗に堕落て居るから、今度の二度目の世の立替には、元も日本魂の将来ばかりを御苦労になりて、立替を始めるによりて、後の大立直しの御用が、なかなかに大事業であるから、身魂の磨けた日本の人民を容器に致して、それぞれのことに使うから、日本魂にならんと、真正のことは出来んぞよ。
⦿日本は神の初発に修理へた国、元の祖国であるから、世界中を守護する役目であるぞよ。世界の難儀を助けてやらねば、神国の役目が済まんから、日本の国の人民を一番先に神心に捩じ直して、外国人まで一人も残らず神心に復えてやらねば、日本の神と人民の役が済まんので、天の大神様へ日々艮の金神がお詫び致して、世の立替を延ばして貰ふて、世間に一人でも多く日本魂に致したさに、神は昼夜の気苦労を致して居るから、日本神国の人民なら、チトは神の心も推量致して、身魂を磨いて世界の御用に立ち下されよ。