三角 泰利 | 日記 | 王仁三郎の皇道経済① その実施

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三角 泰利 の日記

王仁三郎の皇道経済① その実施

2019.12.19

まずはじめに社会制度の改革を行わなければならない。現実世界に霊体一致の理想社会を建設しなければ、人間を霊体両面から救うことはできない。生きている間に天国的想念をもたない者は、死後天国に行くことができない。そのため万民が天国的想念をもつことができるように、地上物質界を天国化しなければならない。
そのためには、一体どうすればよいのか。社会制度を改革するためには政治の根本改造が必要だが、それには根本原理が必要である。その政治改造の原理こそが、天地自然の道であり、祭政一致なのである(祭政一致とは、霊界天国の実相を地上世界の政治、経済、文化等に具現すること)。
現代の政治は政権争奪を目的とする覇権政治であり、悪神の体主霊従的腕力政治である。しかし、天の機(とき)が来た。国祖大神が御再現なされ、体主霊従の悪の世が根本から破壊される。だが、その前に天祖、国祖の神示に基づいた神聖政治の原理原則とみろくの世建設の設計図を天下に示さなければならない。これを神聖皇道の宣布発揚(せんぷはつよう)というのだが、これに基づいて祭政一致の政治を行う大前提となるものが皇道経済の実子なのである。
立替えによって、世は混沌として支離滅裂となり、目も当てられないほどの惨状を現出する。したがって、その前に立て直しの神策を宣布発揚し、全人類に希望と目的を与えなければならない。そして、この立て直しの中核となるのが日本である。
日本で起こったことは、世界に拡大して起きるという法則がある。これを蜻蛉臀呫(あきつとな)の経綸と呼ぶが、日本地図と世界地図を比べてみればよい。
四国はオーストラリア大陸、九州はアフリカ大陸、本州はユーラシア大陸、北海道は北アメリカ大陸、台湾は南アメリカ大陸と大小相似形をなしていることがわかる(出口王仁三郎、大正7年5月1日)。つまり、日本は世界の雛形なのである。
とって、皇道経済はまず日本から実施されなくてはならない。日本に皇道経済が実施され、その実があがれば、世界各国は競ってこれに倣うことになる。これが、国祖の御再現による世界改造の順序である。

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