三角 泰利 | 日記 | 自由と民主主義の花開く社会

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三角 泰利 の日記

自由と民主主義の花開く社会

2019.12.13

マルクス、エンゲルスは、19世紀の40年代に革命運動に参加して以来、その生涯を閉じるまで、民主主義と自由を擁護する闘士として行動しました。その態度を最も鮮明に表しているのは、彼らが、国家の政治形態として、民主共和制を徹底して擁護し続けたところにありました。
まず第一に、民主共和制を、社会主義を目指す労働者階級の闘争が、最後まで戦い抜かれる国家形態という位置付けです。
「民主共和制」…「ブルジョア社会のこの最後の国家形態においてこそ、階級闘争が決定的に戦い抜かれなければならない」(マルクス「ゴータ綱領批判」)「ブルジョアジーとプロレタリアートの闘争は共和政のもとでのみ決着がつけられるのです。…われわれのもとでは革命の最初の直接的成果は、形式からすれば同じくブルジョア共和政以外のものではありいえないし、またそうでなければならないのです」(エンゲルスからベルンシュタインへ)
第二に、革命の勝利後にも、民主共和制こそが社会主義の権力の国家形態となる、という意義づけです。
「なにか確かなことがあるとすれば、それは、わが党と労働者階級は、民主共和制の形態の下でのみ、支配権を得ることができる、ということである。この民主共和制は、すでに偉大なフランス革命が示したように、プロレタリアートの執権の特有の形態でさえある」(エンゲルス「エルフルト綱領批判」)
この民主共和制は、マルクス、エンゲルスの時代には、ヨーロッパでも、まだごく少数の国にしか存在しませんでした。それから現在、21世紀の今日では、民主主義の政治体制が、資本主義世界のほとんど全域をおおう現実となっています。その中で成立する社会主義の国家が、民主主義と自由の分野で、世界で最も進んだ立場をとるのは、当然のことです。党綱領は、そういう世界的な視野で、日本の前途を展望しているのです。

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