三角 泰利 | 日記 | 安部芳裕「金融のしくみは…」.48

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三角 泰利 の日記

安部芳裕「金融のしくみは…」.48

2019.11.06

代替エネルギーの最有力、メタンハイドレート
新エネルギーとしては常温核融合や藻からガソリンを精製する技術など、非常に期待できる技術も開発されてきていますが、今回取り上げるものは、すでに技術的には問題のないものに絞っています。
代替エネルギーとして一番現実的に期待されているものは、メタンハイドレートです。これは、天然ガスの主成分であるメタン分子が低温高圧の条件かで、水分子の結晶構造の中に取り込まれた氷状の固体物質です。
日本近海の海底地層内に世界最大のメタンハイドレートが埋蔵されていて、1996年の試算によれば日本周辺のメタンハイドレート資源量は推定7.35㎥。日本が消費する天然ガスの約96年分になります。
ただ、現在のところ採掘にかかるコストが高いので、商売としては成立していませんが、今後、石油のコストが上がった場合は、日本が世界最大のエネルギー資源国になる可能性があります。
問題点としては、石油や石炭に比べて燃焼時の二酸化炭素排出量はおよそ半分なのですが、メタンは二酸化炭素の20倍もの温室効果があることです。ただそれも12年ほどで大気中で分解するので、一気に大量に排出しないように制限すれば、ほぼ問題ないでしょう。
次に期待できるのは、自然エネルギーです。風力発電、太陽光発電、太陽熱利用システム、マイクロ水力発電、バイオマス発電、破棄物発電、地熱エネルギー利用等々ありますが、有望なのは風力発電でしょう。

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