三角 泰利 の日記
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安部芳裕「金融のしくみは…」.31
2019.10.20
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北米共通通貨AMEROの誕生か?
では、FRBは何を狙っているのか?既にドルのクラッシュ・プログラム(破綻計画)は完成しているのです。
2010年までには、米国とカナダ、メキシコが一体となって北米経済圏(NAU=North American Union)をつくる構想があり、北米共通通貨アメロ(AMERO)も既に準備が完了しているのです。
つまり、ドルをクラッシュ(破綻)させ、借金を帳消しにし、新たな通貨でやり直すということです。国家破産の方式に当てはめれば債務帳消し型です。
欧州連合(European Union)、北米連合(North American Union)と来れば、次はアジア連合(Asian Union)という流れになるでしょう。
問題は、国際経済研究所のフレッド・バーグステンが言ったように「日本が人民元ブロックの一員となる」のかどうかですね。
今の状況で日本と中国が仲良くアジア連合を組むとは思えませんから、火にか危機的な事態が引き起こされて、中国が日本を併合するシナリオが用意されている可能性が十分あります。
イスラエル・ロビーのサミュエル・バーガーが「中国を強大な軍事国家として、新世界秩序に組み込む」と言った意味は、ここにあるのではないでしょうか?
アジア共通通貨ができて、ユーロ、アメロとペグ制(連動)を取れば、実質的な世界統一通貨のでき上がりです。