三角 泰利 | 日記 | 安部芳裕「金融のしくみは…」.07

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三角 泰利 の日記

安部芳裕「金融のしくみは…」.07

2019.09.26

信用の裏付けを必要とした鋳造貨幣
そこで次にできたお金が鋳造貨幣、いわゆるコインです。
これは重量や純度が一定であるとお墨付きを得たものです。しかし、誰もが勝手にお墨付きを与えられるわけではありません。どこの誰かも知らない人間のお墨付きなんて信用できません。
そこで信用があった貴族や国王など時の権力者に貨幣発行権が集中することになります。ここで、重量や純度が一定であるために、お金に「価値の尺度」という機能が加わります。
それと、お金の総量は「どれだけ貴金属が発見されたか」によりますが、誰にどれだけお金を分配するかを決める権限を、貨幣発行権を持つ国王などが持つことになります。誰にどれだけお金を分配するかを決める権限を自分が持った時のことを想像してみてください。どれだけの大きな権力を手中に収められるか。お金に「支配の道具」という機能も追加されます。

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